水はけの悪いベランダでの家庭菜園はスノコを活用

 

 

 

最近、ベランダの有効活用としてベランダガーデニングで花や野菜を育てる方が多くなりました。その様な中、自宅のベランダでガーデニングをやりたいものの不具合があるため、やっていいものか迷われている方もいらっしゃるようです。以前、集合住宅にお住まいの方から水はけの悪いベランダでの家庭菜園についてこのような相談がありました。
「ベランダに排水口がない場合は、家庭菜園は無理でしょうか？雨が降ると水溜まりができてしまいます。隣のベランダに排水口がありますが、あまり傾斜がなく、水が流れていってくれません。水捌けには苦労しています。水はけの悪いベランダで家庭菜園は出来るでしょうか？また、水はけを良くする事は出来るでしょうか？」との事でした。
本ブログでは、水はけの悪いベランダでの家庭菜園の方法と水はけが悪いベランダの対応方法についてご説明いたします。

 

 

 

 

水はけの悪さは直らない

水が排水口に上手く流れない理由のほとんどが、勾配の緩さによるものです。勾配の規程はありますが、勾配はきつくなればなるほどベランダが使いにくくなってしまうのも事実です。勾配をきつくするには、床全体を下地から直したり、防水したり、もしくは保護モルタルで補修したりと大掛かりな工事が必要になります。
（特に集合住宅の場合は、1件では修理出来ない場合があるので、大規模修繕の時でないと直さないと思います。）
では、個人で対応出来る方法をご説明いたします。

 

 

 

 

水はけの悪さはスノコで補いましょう

水が貯まって嫌なのであれば、拭き取ってしまう事が一番良い事だと思いますが、雨が降るたびに拭き取るというのは億劫ですし、現実的ではありません。そこで、雨が降った後でも、水はけの良いベランダと同じように使える方法として、スノコを敷く方法があります。スノコを敷く事で水溜りの上も歩いたり物を置いたりする事が出来、水はけの良いベランダと同じように使う事が出来ます。

 

 

 

 

スノコの上にプランターを設置すれはＯ.Ｋ

水はけの悪いベランダで水の貯まる場所にプランターを設置してしまっては、根腐れを起こし植物は枯れてしまうでしょうが、このように、スノコの上にプランターを設置すれば、水はけの良いベランダと同じように使う事が出来るので家庭菜園も安心して行う事が出来ます。水はけが悪いからといって、家庭菜園を諦めずに楽しくベランダを活用して下さい。

 

最近はベランダ用のおしゃれなスノコもたくさん販売されています。
また、自分好みのスノコをＤＩＹで作ってみても良いですね。ただし、その際は、防腐処理をお忘れなく！また、スノコは掃除を怠ると余計に水はけを悪くする原因になってしまいます。定期的にスノコの下も掃除して下さい。

 

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