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ベランダの勾配修正は樹脂モルタルで可能です
ベランダの勾配修正は樹脂モルタルで可能です
雨が降るたびにベランダに水が溜まってしまう、排水口付近がいつまでも濡れていて困るといった事はございませんか?
以前、「FRP防水で床を加工してもらったのですが、勾配の出来がひどく、雨がかなりたまってしまいます。再度、FRP製の床の勾配をなおすことできますか?」とご質問いただいた事がございます。
床勾配は、防水施工前にしっかりとる事が大前提ですが、勾配が緩い時は再度勾配をとりなおす事は可能です。本ブログでは、水が溜まらない勾配について、勾配がゆるくて水が溜まってしまう時の対処法について説明いたします。
ベランダに水が溜まらない勾配とは?
ベランダに水が溜まる原因として、勾配の緩さが考えられます。
実は、ベランダの床は、1/50以上の勾配をつけなければならないと性能保証住宅設計施工基準で定められています。1/50とは50cm先で1cm、1m先で2cm下がる勾配の事をいいます。例えばベランダの出幅が1mだとしたらサッシ側の床の高さよりサッシ前方の床の高さが2cm低くなっていなければいけないという事です。
そのため、距離の長い所で勾配を取ろうとすると高低差が大きくなってしまうためドレンを2ヶ所にしたり、溝で勾配を取るなどして、なるべく高低差が生じずに使い易くする事が大切です。
ベランダの勾配が緩かった時の対処法
ベランダの勾配が緩く水が溜まってしまう場合、一番良いのは木工事で勾配を取り直すのが一番良いですが、高低差の問題で恐らく立ち上がりが、あまりに少なくなってしまうため、大掛かりな工事となってしまいお勧めできません。そこで、最小限の高低差で済ませられる方法として樹脂モルタルをお勧めします。普通のモルタル(セメント)ではFRPとの密着力が弱いですが、樹脂モルタルでしたら目粗しすればFRP防水と密着してくれるので安心です。但し、勾配の調整は素人では大変難しいので、左官屋さんにお任せした方が良いでしょう。モルタルの一種なのでそれなりに養生期間(乾燥期間)が必要になります。しっかりと乾燥させてから再度FRP防水を施工しましょう。
防水施工前にチェックを
いずれにしても、勾配の取り直しは非常に難しいです。ですのでFRP防水を施工する前にしっかりとチェックする事が大切です。目で見て、実際に上がってみて確認し、出来れば勾配の角度は何度か?床材は何ミリで何枚か?を大工さんに聞いてみましょう。大工さんに聞く際は、1/50より「3尺で6分の勾配になってますか?」と聞いた方が分かるかと思いますよ
後になってから困るよりも施工前の確認で水溜りを防ぎましょう。
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