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改修用ドレンのサイズ選定にご注意ください
改修用ドレンのサイズ選定にご注意ください
改修用ドレンって基のドレンの大きさより結構小さくなってしまうけど大丈夫なの?排水に問題ないの?と心配した事ございませんか?
先日、「屋上の防水工事で改修用ドレンを設置したのですが、穴が小さくなって、直ぐに水が溜まります。良い方法はありませんか?」というお問い合わせをいただきました。ドレン設置後の水溜り対策はなく、設置前の選定が重要です。
本ブログでは、改修用ドレンの選び方について説明いたします。
できるだけ口径の変わらない
改修用ドレンを選びましょう
改修用ドレンは、まず第1条件は既存のドレンの中に入るものを選ばなくてはいけませんが、かといって、入れば良いというものではありません。できるだけ、既存のドレンに近い口径のものを選ぶ事が必要です。あまり、小さ過ぎる口径のものを設置してしまうと、排水を処理しきれずに水が溜まってしまい、最悪の場合はオーバーフローしてしまう事になります。止むを得ず、口径に大きな差異が生じてしまう場合には、新たにオーバーフロー管を設置し、排水しきれずに水が溜まっても雨漏れなどの被害が出ない対策をしておきましょう。
50φ以下の既存ドレンは要注意
木造戸建て住宅のベランダでは50φのドレンが比較的多く設置されていますが、50φに入る改修用ドレンを探すと、結構小さいものになってしまいます。蛇腹のホースを使うものですと、恐らく30φくらいの口径になってしまいますので、これだけ口径が小さくなってしまうと許容の排水量を超えてしまう恐れがあります。先程も記載しましたが、オーバーフロー管の設置をお勧めします。また、弊社では水道用塩ビパイプVU50管より口径で4mm小さい「P-50」という商品を用意しています。既存のドレンが50φの時は是非ご検討ください。
VU50管より一回り小さい口径のドレン「P-50」について詳しくはこちら
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段の無いヨコ引きドレンは改修できません
ヨコ引きドレンの場合、ドレンの手前が1段下がっている、床に溝がある等の場合を除き改修用ドレンを設置する事は控えた方が良いでしょう。なぜならヨコ引きでの改修用ドレンを使うという事は、口径が小さくなる分床よりも高くなってしまうという事だからです。床より高い位置にドレンが設置されるという事は、常に水が貯まるという事です。床に段が無い場合は、改修用ドレンではなく、既存ドレンの再利用もしくは撤去し、新規ドレンを設置した方が良いでしょう。
こまめにドレンのゴミを取り除きましょう
いずれにしても、改修用ドレンを設置するという事は、元のドレンよりも口径が小さくなっていますので、雨水を排出する量も物理的に少なくなっています。ですから、常日頃から排水の効率について考えておかなければなりません。排水の効率を悪くする原因で1番大きいのがゴミによるストレーナーの目詰まりです。ストレーナーにゴミが付いていたら、こまめにゴミを取り除きましょう。
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