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防水材料を仕入れるには防水メーカーの会員加入が必要です
防水材料を仕入れるには防水メーカーの会員加入が必要です
大型ホームセンターなどで、成型用FRP樹脂は最近販売されるのは見かけるようになりましたが、
「なぜFRP防水用の樹脂は販売されていないのだろう」と思った事はございませんか?
先日、
「個人で防水業を営んでおりますが材料資材を直接材料屋さんから購入するにはどうしたら良ですか?」
というご質問をいただきました。
FRP防水用の樹脂は一般の方が簡単に購入できない販売経路を構築しています。
本ブログでは、なぜFRP防水用樹脂が一般の方に手に入れにくくしているのか、どうすれば入手できるのか、また、防水用と成型用とで何が違うのかについて説明いたします。
FRP防水樹脂が一般の方に入手困難な理由
FRP防水樹脂が成型用と違って入手困難なもっとも大きな理由としては、防水施工には責任がついてくるという点です。
責任の取り方にも雨漏れの原因によって様々なケースが有りますが、一般的には、修理にかかった材料代はメーカーが負担し、手間代やその他の損害については防水施工店が負担します。
「なんだ、材料メーカーは材料代を負担するだけなんだ」と思われると思いますが、材料メーカーにとって「あのメーカーの材料で雨漏れが起きた」というレッテルをはられる事が何よりの痛手となります。
ですから、防水材料メーカーも、防水やFRPの事を熟知し、雨漏れさせないFRP防水を施工できる人にしか販売しない仕組みが構築されています。
FRP防水樹脂を入手するためには
では、どうすれば入手できるかですが、先程説明した通り、雨漏りさせない安全な防水施工を行えるだけの知識・技術・経験が無くては購入できません。そこで、知識や技術、経験を証明するものとして、FRP防水施工技士免許資格があり、その資格の基、安全で雨漏れさせない施工を誓った人だけが協力会に入会できます。
メーカーは協力会員のみに販売を許可する事で、材料が誰に使われているか、知識や技術の無い人に使われてないか把握できFRP防水の信頼性向上に努めています。また、防水施工会社にとっても、メーカーと連盟の保証書を発行する事で、元請け様や工務店との信頼に繋がるといったメリットが有ります。
このような理由から、FRP防水用樹脂が一般の方に入手困難に敢えてなっております。
ご質問いただいた方のように、仕事として防水施工を行い、材料を仕入れたいのであれば、今の防水施工店で、しっかりと知識と技術と経験を積んで、まずは資格をとって材料販売店に相談されてみてはいかがでしょうか
成型用樹脂とFRP防水用樹脂って何が違うの?
ところで、そもそも同じFRP樹脂なのに成型用と防水用で何が違うのと思われている方もいらっしゃると思います。簡単に説明すると「硬さ」が違います。FRP防水用の樹脂は住宅の動きにある程度耐えられる様に成型用に比べ硬化後も軟らかくなっております。ですから、ホームセンターで売られている成型用の樹脂を使ってFRP防水を行うと、時間の経過で下地の継ぎ目が割れてきたり家の動きで負担のかかる部分が割れたりといった現象が起きる可能性が高くなります。
FRP防水用の樹脂でも用途によって選ぶべき樹脂が変わってきますので、どんな使い方をしたいのかを予め防水屋さんに相談する事をお勧めします。
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