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【ベランダのメンテナンス】トップコートの塗り変えは7~10年周期で中塗と一緒に行うのがお勧めです
【ベランダのメンテナンス】トップコートの塗り変えは7~10年周期で中塗と一緒に行うのがお勧めです
戸建住宅において、屋根や外壁のメンテナンスと同じように、ベランダのFRP防水もメンテナンスが必要なのをご存知ですか?
FRP防水はメンテナンスを怠るとトップコートが剥げてきたり、塗膜が薄くなる事で強度や防水性能が低下する恐れがあります。
以前、「FRP防水のメンテナンスはどれくらいのサイクルで行えばいいのでしょうか?」という質問をいただきましたので、本ブログではFRP防水におけるメンテナンスの時期について説明いたします。
FRP防水におけるトップコートの役目
FRP防水におけるトップコートの役目は、着色してベランダをきれいに仕上げる事、ベランダをノンスリップ加工し、使いやすくする事の他に大切な役目があります。それは、太陽の光(紫外線)を防ぐ事です。トップコートが剥げて、紫外線が防水層に届くようになると、防水性能は一気に低下してしまいます。その理由は・・・
FRP防水はプラスチックの一種
FRPとはガラス繊維強化プラスチックの事をいいます。したがって素材としては主にポリエステルを使ったプラスチックになります。プラスチックは基本的には紫外線には強くありません。最近は耐侯性に優れた物もありますが、強い日差しの中で永久的に劣化しないプラスチックはございません。分かりやすい例をあげると、物干しに使う洗濯バサミ、古くなると劣化し、もろくなって床に落としただけで割れてしまった経験があると思います。これは、プラスチックでできた洗濯バサミが日光に長い年月当たる事によってプラスチックが劣化し、当初の強度を保てなくなったからです。同じように、FRP防水においてもトップコートという紫外線を遮断してくれるものが無くなるとプラスチックの劣化が進み強度や防水性能の低下が進んでしまします。
7~10年 屋根や外壁と一緒の時期でもOK
それでは、トップコートはどれくらい持つのかという事になるかと思いますが、一般的には7~10年程度は紫外線をしっかり遮断してくれると言われていますので、基本的には屋根や外壁のメンテナンス時に一緒にベランダのメンテナンスを行えばよろしいかと思います。ただし、これは使用頻度によって違ってきますので、良く歩く部分の色があせてきたり、薄くなってきたと感じたら、早急にトップコートの塗り変えなりメンテナンスを検討すべきです。また、FRP防水は通常10年の保証期間が設けられておりますが、メンテナンスを10年目以降に行うと、無保証期間が生じ、その間に起きた雨漏れは有償での修理となるので保証期間内にメンテナンスする事をお勧めします。
中塗りも一緒に施工する事をお勧めします
トップコートを塗り替えるだけでもFRP防水の寿命を延ばす事はできますが、1工程増やして施工してもらうだけで、より効果的に寿命を延ばす方法があります。それは「中塗り」と呼ばれる工程です。トップコートを塗り替える前に、防水の樹脂を塗る工程の事を「中塗り」といいますが、この1工程を行うとFRPの塗膜が増し、より寿命を延ばし、防水性能もます事ができます。料金や時間も3割増くらいでできるかと思いますのでお勧めです。ただし、事前にお願いしておかないと、その場で施工できない事もございます。
以上、FRP防水のメンテナンスについて説明させていただきました。しっかりとメンテナンスを施し、長期間にわたってベランダを有効に使ってください。
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