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ベランダの排水溝が詰まった時はワイヤーで突いてください
ベランダの排水溝が詰まった時はワイヤーで突いてください
こまめにベランダを掃除しているのに、ストレーナーの奥で排水口が詰ってしまった経験はございませんか?以前「アパートのベランダ排水溝が詰まってしまいました。対処法を教えてください。」とご質問をいただいた事がございます。もし、排水口が詰った際は、固いもので突いてはいけません。
本ブログでは、排水口が詰った時の対処法についてご説明いたします。
固い棒で突くと排水設備を壊してしまう可能性があります
排水口以降の排水管は、建物に固定するために曲げられており、その曲がった部分にゴミが詰る事が良くあります。排水管は塩ビパイプで出来ているため、固い棒で力いっぱい突くと、パイプごと壊してしまうので棒で突く際は壊れない程度に加減をしながら詰まったゴミを柔らかくほぐす感覚で突いてください。
ワイヤーのような曲がるもので突いてください
パイプを壊しそうで、固い棒で突くのが怖いと思うのであればワイヤーブラシなどパイプの曲がりに柔軟に対応でき、尚且つゴミの詰まりをほぐす事のできる強度を持ったもので突いてみてください。パイプの曲がりに対応できるものであれば、力いっぱい突いても塩ビパイプを壊す事はないので安心して突く事が出来ます。
排水口 詰り解消専用工具(パイプクリーナー)でゴミを取り除きましょう
ワイヤーを使って詰っている部分をいくら突いても詰りが解消しない時は、排水口の詰り解消のための専用工具(パイプクリーナー)を使って、ゴミを取り除きましょう。パイプクリーナーは先端がスクリュー状になっており、ワイヤーを回転させる事でスクリューが詰っているゴミの除去を効果的に出来るようになっています。1,000円程度から比較的安価で販売されていますので、専門業者に修理を依頼する前に試してみる価値はあります。
詰ってからですと、詰まりを解消するのは手間がかかり大変なので、詰る前にベランダの簡単な掃除を定期的に行ってください。
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