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FRP防水における“上手い”仕事の見分け方
FRP防水って人が施工しているので“上手い”“下手”って会社や人によって技術の差がありますよね!
「岩田さんはFRP防水の何を見て“上手い”“下手”を判断しますか?」と聞かれた事がございます。
本ブログでは、私なりのFRP防水の“上手い”“下手”の見分け方について説明します。
上手な人ほど簡単そうに仕事をする
今は施工中に立ち合う事はありませんが、私が職人だったころは社員と一緒に施工したり、他社の応援に行ったり、また、応援に来てもらったりと、たくさんの職人さんの施工を見てきました。そこで感じたのは、やはり上手な職人さんは、手間のかかる箇所でも、周りから見て、簡単そうに淡々と施工する事です。
ゴルフで例えるなら、プロゴルファーのスウィングはとても軽く自然と振っているように見えますが、それは、努力と経験と知識が積まれた成果であり、周りには簡単そうに見える動きは、実に無駄の無い理に叶った動きをしているからだと思います。
職人さんも、これと同じように、無駄な動きが無いので、簡単そうに仕事をこなしている職人さんほど上手な職人さんといえると思います。
上手な防水職人は楽をする
上手な職人さんは楽に仕事ができるよう無理を嫌います。無理をするという事は仕事を難しくし、結果として雨漏れの可能性を高くするからです。
だからといって難しい仕事を断るわけではありません。
難しい仕事にならないように、あらかじめ下地処理や現場の養生といった施工前の準備をしっかりと行うという事です。
・施工する時に汚さないように気を付ける
・施工する時に技術でカバーする
という事の無いよう
・万が一汚しても大丈夫なように養生しておく
・簡単に出来るように下地処理の段階で面を大きく取っておく
といった作業中に余計な気を使わない、技術を過信しない職人さんほど、上手な職人さんだと思います。
意外と難しい防水の「厚塗り」
ペンキの塗り方と防水の塗り方の違いって分かりますか?
大きな違いとして「塗布量」があります。
塗布量とは面積に対しどれくらいの材料の量を塗るのかという事ですが。
基本的にペンキは薄く何度も塗るという考え方ですが、防水は、いかに厚く塗るか(限度はありますが)という考え方があります。(というか昔はそうでした)なので昔は塗装屋さんと防水屋さんはハッキリと区分けされていましたが、最近は塗料の中に防水性能を持たせた物や、防水の知識と経験を積まれた塗装屋さんが増え、その境界は無くなりつつありますが、意外と技術として難しいのが厚塗りです。小さい面積ならまだしも、広い床を均等に厚塗りするためには、自分の感覚の中で、「この面積にはこれくらいの材料を塗布する」といった物を持っていないと出来ません。この感覚は経験でしか覚えられないので、新人にいつまでも繰り返し教えていました。
仕上がった後の判断基準
他社が施工したFRP防水の改修工事もよく行っていたので、他社の防水の仕上がりを見る機会も良くありました。漏水する現場をみて感じたのは、やはり防水材の塗布量が少ないという事です。通常FRP防水は防水メーカーにもよりますが、ガラスマットをライニング後、中塗りを行います。この中塗をしっかり規程の量を塗布すれば、実は床に関してはガラスマットの模様はほとんど見えなくなります。でも、他社の直し工事の仕上がりは大抵ガラスマットの模様が良く見えていたり、ひどい時はガラスマットの繊維が表面に見えてしまっている時もありました。中塗が厚く塗れていないという事はガラスマットライニング時も規定量塗られていない可能性もあるため、ガラスマットの繊維模様が目立つか、目立たないかが、1つの判断基準になると思います。
その他
その他にも、あたりまえのことではありますが
経験豊富で上手な職人さんは、現場を汚さなかったり、防水だけでなく、建築や他業種の知識があったり、段取りが良いので仕事が早かったり(手を抜いている訳ではありません)といった事が挙げられます。
防水施工中の現場を見る事はなかなか出来ませんが、新築やベランダの改修工事を検討中の方は、その防水屋さんが行った現場や展示場を見る事で、上手な防水屋さんかどうか、ある程度判断できるのではないでしょうか。
最後に、ガラスマットの模様が無く、ストレーナーに「IWATA」の文字が刻まれていれば、それは間違いなく上手で安心できる防水屋さんであるといえます。
上手で安心できる防水職人さんが使っているイワタドレンについて詳しくはこちら
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