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ベランダのオーバーフロー管の取り付け位置のルール
ベランダの壁に付いているオーバーフロー管。
「何で、中途半端な位置に付いているんだろう」
と思った事はございませんか?
先日、「オーバーフロー管は、どの位置に施工するのが適切でしょうか?」
というご質問をいただきました。
基本的にはサッシより下についていればOKです!
本ブログでは、オーバーフロー管の取り付け位置のルール、なぜ、サッシより下に付いていなくてはいけないのかにつて説明します。
オーバーフロー管とは
ここで言うオーバーフロー管とはベランダの立ち上り面で、ドレン付近の中途半端な高さに設置されている、横穴のパイプの事を言います。
このような中途半端な位置に付いているのには、ちゃんとした理由があります。
オーバーフロー管の役割
オーバーフロー管の役割は、何らかの原因で、ベランダに水が一定量溜まってしまった時に、屋内に溢れ出ないよう、安全に屋外に排水できるようにしておくことです。
滅多に使われることもなく、また、中途半端な位置についている事などから、設置の目的も知らない方もいらっしゃると思いますが、万が一の時に役に立つ大切な排水設備です。
万が一の時、つまり、
・ドレン(排水口)が詰った
・ベランダの排水管が詰った
・想定外のゲリラ豪雨で排水しきれない
といった不測の事態でベランダに水が溜まった時に、
一定の高さ以上に水が溜まらないように設置されています。
オーバーフローを
サッシより低い位置に付いていなくてはいけない理由
なぜ、オーバーフロー管がサッシより低い位置に付いていなくてはいけないかというと、ベランダの開口部で1番低いのがサッシだからです。
一見サッシは鍵を閉めることで外部と密閉できるように思われがちですが、実は、サッシと防水は直接接着しておりません。
防水層の上にサッシを乗せることで、サッシが受ける雨水をベランダに排出できる仕組みとなっております。
そのため、防水の高さで1番低い部分がサッシ下となるため、サッシ以上に水が溜まった場合、屋内に水が溢れ出ることになります。
オーバーフロー管の取り付け位置のルール
万が一のときでも、その様な事にならないようにするためのオーバーフロー管ですので、必ず設置位置はサッシより低い位置にしましょう。
また、オーバーフロー管は万が一の時の設備であることから、直接排水管に繋げる事はありません。
(排水設備が詰った場合、逆流や排水できなくなる可能性があるため)
そのため、美観の都合上、ドレンの上の位置に設置することが多いようです。
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