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ドレンメーカーなのに、塩ビパイプの説明をする理由
ドレンメーカーなのに、塩ビパイプの説明をする理由
商品を開発する際、それに関わることは勉強しますよね
当社もドレンを開発している際そこに関わる塩ビパイプについて勉強しました。
実はドレンの製造に塩ビパイプの知識は必要不可欠です。
そこで以前、当社のブログで塩ビパイプの種類についてブログに記しました。
https://www.iwata-frp.com/news/1836
このブログをUP後、幾度が塩ビパイプについて
「塩ビパイプについて教えてください」
「塩ビパイプを売ってください」
「どこでこのパイプは売っていますか?」
といったお問合せをいただきました。
誠に申し訳ございませんが、当社では塩ビパイプは販売しておりません。
(ただし、私でわかることでしたら、全力でお答えしております。)
本ブログでは、ドレンメーカーである当社が、なぜ塩ビパイプに詳しく、
また説明をしているのかについてお話します。
ドレンはφではなく、塩ビパイプ管の内径に合わせて作っています
イワタドレンは塩ビ管の内径に合わせてつくっております。
例えば弊社で一番売れているF-1の口径は56mmと中途半端な大きさです。
なので「〇φのFRPドレンってありますか?」ご質問いただいたときは、
私は必ず「VU(もしくはVP)〇〇の塩ビ管を使う予定ですか?使っていますか?
と聞くようにしています。
塩ビパイプの呼び径と実寸は違います
塩ビパイプの太さは
VU40・VU50・VU65・VU75・VU100と、
きりの良い数字で規格化されていますが、実はこの数字、実際の大きさとは違っております。
例えば
VU40であれば外径48mm内径44mm
VU50であれば外径60mm内径56mmです。
VU○○の「○○」は呼び径と呼ばれています
この「呼び径と実寸の違い」が知られていないため
上記の「〇φのFRPドレンってありますか?」といったお問い合わせを良くいただきます。
VU60・VU70用のドレンはありませんか?
ごく稀ですが、「VU60用のFRPドレンはありませんか?」と
お問い合わせいただくことがあります。
きっとお客様は「VU40・VU50があるのだからVU60もあるだろう」と思ってお問合せ下さったのだと思いますが、工業規格としてはVU50の次はVU65になります。弊社は規格にないパイプのドレンは製造しておりません。もしかしたら改修用としてお問合せいただいたのかもしれませんが、その際はVU50用のものをご使用ください。
このように、弊社のFRPドレンと塩ビパイプは密接な関係があります。上記のように塩ビパイプについて知っていただくことで、「サイズが違った」「思ったより太かった」といった発注ミスを防ぐことができます。イワタドレンは「パイプの太さにあわせてつくられている」ことをご理解いただき、最適なドレンの選定に繋げてください。
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