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【FRP防水の下地処理】下地の乾燥も立派な下地処理です
【FRP防水の下地処理】下地の乾燥も立派な下地処理です
FRP防水の下地材って、どれくらい乾燥していれば良いの?って思った事はありませんか?
乾燥不足により「空気が入ったようなふくらみができました」という話をよく聞きます。
本ブログではFRP防水における下地の乾燥状態について説明していきます。
見た目乾いていればOKではありません
FRP防水の下地材として良く使われるのがコンパネ・ケイ酸カルシウム板・コンクリートなどですが、コンパネやケイ酸カルシウム板は少しくらい濡れても、意外と早く表面は乾いてしまいます。そのため、雨が降った次の日でも表面が乾いているように見えるため、そのままFRP防水施工をしてしまうケースがあるようです。少なくとも雨が降った後であれば、大工さんなど現場にいた人に、
シートで覆われていたか?
どれくらい濡れていたか?
など、水分をたくさん含んでいるのか、表面が濡れた程度なのかを
教えてもらいFRP防水の下地として大丈夫なのか判断しましょう。
下地材によって乾燥の仕方が違います
FRP防水の下地には主に
・コンパネ
・ケイ酸カルシウム板
・コンクリート
が挙げられますが、上記の下地材は、それぞれ一度濡れてしまうと乾くまでの時間が異なります。
例えば、木質のコンパネは比較的乾燥しやすく、石灰質のケイ酸カルシウム板や厚みのあるコンクリートは乾燥しにくい下地材といえます。弊社がFRP防水施工をしていた時は、雨で下地が濡れた時、コンパネなら2日以降、ケイ酸カルシウム板なら4日以降、コンクリートなら1週間以上は乾燥の時間を設け施工するようにしていました。また、コンクリートは含水率8%以下という基準もあるようですが、含水率というのが機械によって正確に測れないという話もよく聞きます。ですので、含水率8%であっても、もう少し乾燥させる事をお勧めします。
乾くまで待つ事も下地処理です
もし、乾燥を待たずに施工をするとどうなるでしょうか?ほとんどの場合、後から空気が入ったような膨れが現れたり、下地と防水が剥離するといった現象が出てきます。膨れにしても、剥がれにしても歩きにくくなったり、異音が発生したりとお客様からのクレームの対象になりかねませんし、防水層の早期亀裂に繋がります。FRP防水を密着工法で行うのであれば必ず乾燥状態を確認し、長期にわたり防水性能を発揮できる施工を心掛けてください。
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