板バネ式のストレーナーならベランダの掃除が簡単です

 

 

排水口のゴミ避けであるストレーナーが簡単に脱着できれば、ベランダの掃除が楽になるのにと思った事はございませんか？
以前、マンションのベランダなのですが、ストレーナーを固定しているネジ２ヶ所が錆びていて外すのに手間がかかります。
もっと簡単に脱着できるストレーナーはありませんか？とお問い合わせいただいた事がございます。
本ブログでは、簡単に脱着できるストレーナーについて、ネジ固定が必要な理由について説明いたします。

 

 

簡単に脱着できる板バネ固定式ストレーナー

以前はドレンや防水に種類が無かったため、ビル・マンションの屋上に使われていたドレンを、そのままベランダに使用していました。そのため、小さなベランダであっても、大きな鉄鋳物でネジ固定式のストレーナーが使われておりました。
しかし、現在は、その防水材専用のドレンと防水が密着するドレンが開発されたため、ストレーナーをネジで固定する必要が無くなりました。
そこで、脱着が簡単で、工具を必要としない固定法として板バネ固定式が開発され、今ではベランダ用のストレーナーのほとんどが板バネ固定式を採用しております。
また、ベランダのみならず、簡単に脱着出来ることから、屋上用として板バネ固定式を採用した改修用ストレーナーも発売されています。
板バネ固定式ストレーナーは、曲げた板バネがパイプの中で真直ぐに戻ろうとする力を利用し、抜ける力に対し抵抗を与え、抜けにくくしているため、工具は必要無く、バネを抑えながら引き抜く事で簡単に取り外せます。また、取り付ける時も板バネを抑えながら挿入する事で簡単に設置できます。

 

板バネ固定式ストレーナーもう一つのメリット

板バネ固定式のもう一つのメリットとして、ネジ固定式の場合は、「ストレーナーとドレンのネジ穴の位置が一致しなければ取り付けられない」「ドレンとストレーナーが対になっていなければならない」といった使うもの使われるものが決められていましたが、板バネ固定式のストレーナーの場合は板バネが一定の大きさの範囲内では有効なため、様々な大きさで使う事が出来ます。これにより、他のストレーナーの代替えとしても、また、どの大きさのストレーナーを選んで良いのかわからないといった場合でも、排水口の口径が程度わかれば使用可能なストレーナーを選ぶ事が出来ます。

 

 

ネジ固定式ストレーナーが必要な理由とは

ビル・マンションの防水といえば昔はアスファルト防水が主流でした。そのため、アスファルト防水用のドレンとして昔からあるのが鉄鋳物製のドレンでした。アスファルト防水用のドレンというのはドレンにアスファルト防水を押さえ金物を用いてサンドイッチ状態で挟み込み、剥がれないように固定します。その金物を固定するネジを利用してストレーナーを固定するため鉄鋳物製のドレンストレーナーはネジ固定式になっています。ですから、アスファルト防水や、ゴムシート防水などの押さえ金物を使ってドレンと防水を挟み込んで剥がれないようにするシート系の防水の場合は、ネジ固定式のドレンを使う必要があります。またネジ固定式ストレーナーのメリットとして、大きな屋上で、高さのあるストレーナー・突風の当たるストレーナーであってもネジで強固に固定されているため外れたり倒れたりする心配が無いというのは非常に安心できるメリットであるといえます。

 

脱着が簡単なストレーナーを使う事で

脱着が簡単なストレーナーを使う事で、ドレン周りに溜まったゴミを簡単に取り除く事が出来、掃除が簡単になります。また、ストレーナー本体を洗うことも容易に出来るようになります。
ドレン周りをきれいにしておく事は、排水口の詰り防止、雨漏れ防止にも繋がります。もし、既存の固定式ストレーナーが壊れたりして、代替えストレーナーをご検討の際は、板バネ固定式のストレーナーをお選びになる事をお勧めいたします。

 

イワタドレンの板バネ固定式ストレーナーについて詳しくはこちら

 

 

 

 

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