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改修ドレンの排水能力低下(デメリット)について
改修ドレンの排水能力低下(デメリット)について
改修ドレンをご存知ですか?
もしくは
改修ドレンを使ったり、見たりした事はございますか?
防水を改修するためルーフドレンの上から改修ドレンを設置した際、排水能力は大丈夫でしょうか?とご質問いただいた事がございます。
本ブログでは、改修ドレンの排水能力の低下によるデメリットや改修ドレンを設置した方が良い場合・ダメな場合について説明いたします。
改修ドレンとは?
改修ドレンとは、防水改修工事を行う際に、現在のルーフドレンの上に新たに取り付けるトレンの事をいいます。
改修ドレンを取り付ける理由
ドレンは防水層と雨どいを繋ぐ役目があるため、ドレンが劣化した場合、防水層とドレンの接合部が剥離し、雨漏りの原因となる事があります。そのため、防水改修工事を行う際に劣化したドレンに新しい防水層を接着させるより、ドレンを新たに被せ、そのドレンに接着させる方が、密着し防水が長持ちするという考えから、防水改修工事の際に改修ドレンをドレンに被せて設置されるようになりました。
改修ドレンは排水能力を低下させます
(改修ドレンのデメリット)
改修ドレンを使うことで防水性の向上や長持ちさせる効果があるものの、排水効率を低下させるため、不具合が起きる事があります。
改修ドレンは、必ず既存のドレンの上から被せるため、既存のドレンより小さいものでなければなりません。口径の小さなドレンを取り付けるという事は、排水能力を低下させることになります。
また改修ドレンを取り付けるという事は、ドレンの位置が現在のドレンの上に改修ドレンのツバの厚み分(少なくとも2mm以上)は高くなるのでドレン周辺に雨水が溜まりやすくなる可能性があります。
改修ドレンを取り付けない方が良いケース
改修ドレンを取り付けない方が良い場合として、既存のドレンが50φ以下の場合や、1ヶ所しかドレンが無い場合・防水とドレンの接着性が良い場合などが挙げられます。
50φのドレンに改修ドレンを設置した場合、弊社の「P-50」を使わない限り、40φ用の改修ドレンを使う事が予想されますが、50φと40φでは排水効率が違いすぎますし、1ヶ所しかないドレンの排水効率を極端に下げる事は大変危険です。
また、改修ドレンは防水層とドレンの剥離が懸念されるために取り付けるものなので、防水層との接着性が良好な場合は、無理に改修ドレンを取り付ける必要はありません。
改修ドレンを取り付けるべきか否かは、その屋上・ベランダに対し、ドレンの口径に余裕はあるか?しっかり勾配は取れているか等を考慮し改修ドレンが必要かを検討してください
改修用ドレンとしてご使用いただける
F-75については詳しくはこちら
F-65については詳しくはこちら
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